平安の貴公子、在原業平(ありわらのなりひら)の面影を写したものといわれ、見るからに臈(ろう)たけた端正さに溢れていますが、それだけに剛さとか無骨さに欠け、公達(きんだち)の面影です。又、若き武将を主役とした曲にも使われます。