大きな目をむき眼球が飛出しているため、この名があります。眼球の部分に金冠(銅版を打ち出し金メッキしたかぶせ物)をはめこみ、瞳孔をやや内よりに、また少し下向き加減にくりぬいてありますので、天上から下界を見下ろすような顔つきになっています。顔体にも金泥(金粉をニカワ液で溶いたもの)が塗られています。豪快で力強い陽性の神です。